げぼねこの備忘録

げぼねこがゼクスします

おはこんばんちわ、げぼねこです。

今回はニュー杯で動画が撮られたのでそちらの解説をやっていきたいと思います。

今回は1本目、対イデアリゲルの解説をしていきます。

動画を見てない方はまずこちらをご覧ください。


埋め込みが読めない方はこちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=ySYAP84zRhQ&t=6s

動画内で使っているデッキのレシピや当日のレポートはこちらの記事にありますのでよかったらこちらもどうぞ。

また、わかりやすいように記事内にキャプチャを貼り付けていますが、動画の投稿者の許可を得ています。カードキングダム名古屋野並店様ありがとうございます。高評価、チャンネル登録もよろしくね!

それでは先攻1ターン目
右側イデアクリト側になります。

色彩を穢すアスツァールをリソースにセットして、
3コストで哀願を憐れむアスツァールをプレイ。
image
解説要素も薄いですが山上から1枚引っ張るより3枚から選ぶ方が純粋に選択肢が増えるため優先度が高いです。
ちなみに1ターン目ですが初期リソと被らないようになるべくアスツァールを埋めて、山上から見える枚数が多い順に優先的にプレイします。
ただし、魔性を覗かせる常夏アスツァールが手札にある場合は優先的にトラッシュに置きたいため、このカードがある場合は悍ましき北風イタァカや色彩を穢すアスツァールが優先されます。
ちなみに後手だと全く話が変わったりしますがもう1戦が後手番のため後攻の場合の話はそちらで解説します。

後攻の相手側プレイヤーはヴィクトリーコールポラリスでドローして鍵の取得をして終了。

2ターン目
魔性を覗かせる常夏アスツァールをリソースにおいて地を穿つ業苦ニョグサをプレイしてリソースをブースト。
ここで落としたのは先ほど名前を出した常夏アスツァールになります。トラッシュでの優先度が一番高いカードになります。
起動能力のプレイができるのが6リソースからですがクリトデッキでは夢から誘う恋風アスツァールとニョグサを4枚ずつ積んでおくとおおむね85%くらいの成功率で2ターン目にリソースブーストができます。
そのため3ターン目の動きをより補強してくれるこのカードは最優先でトラッシュに送りたいカードです。
そしてオーバーシフト月夜に語る狂歌ムービス。
image
ここで乗せるムービスですが1つ失敗した点があります。乗せる対象をニョグサにすべきでした。
まず、なぜムービスをシフトしたか、ですがリゲルデッキに対して先攻2ターン目では束縛される求愛エルシェルトはプレイする意味の薄いカードになります。まあ攻撃をそもそもされませんからね。
後攻であったり、攻撃をしてくる可能性があるデッキなど、そういった場面であればエルシェルトをシフトするのが正しいです。
そして、なぜニョグサに乗せるべきだったというと攻撃してもらえる可能性があるからというのと、相手のゼクスを意味のない位置に配置させることができたからです。
意味のない位置というのは攻撃するためには次の自分のターンで登場させたいスクエアではなく、その次の相手のターンでも攻撃に参加できない位置になるためです。
攻撃してもらう意味はチャージをもらい、IGを行うことで公開領域を広げつつあわよくばIGを当てて追加点の獲得が可能、ないしは自分のプレイヤースクエアを守るべくゼクスを配置できた可能性があるためです。
ただし、この考えは相手が4コストまでに登場時能力に除去を持ち合わせてないデッキの場合に限ります。リゲルの場合ポラリスしかないため除去を行うと鍵の獲得が行えないためテンポロスが大きくあまり好まれる手ではないため狙える動きでした。反省。

ちなみにムービスが残ると次のターン1コストで異形の落とし仔を産み出して常夏アスツァールまで動いてから降臨しても5マナ余ります。めっちゃ自由です。対面にムービスをシフトされたら破壊しましょう。

後攻2ターン目
相手はポラリスでドローして、シフトした忘却を笑う墓標ゴルゴースを攻撃して破壊。
鍵を獲得して終了。

3ターン目
零れ落つ蜜月バイヤッハをリソースに置きました。リソース6、無色のカードが6種類。
ちなむことでもないんですがクリトのデッキはユニバース・プリンセスってカードが最強なのでリソースはなるべく違う種類のカードを置いていきましょう。許されないならせめてアスツァール枚数を4枚になるように目指すと誓いの条件が達成できるのでリソースを置く際にゲームプランを立てながらゲームを進めましょう。そして話を戻して、
ニョグサをプレイ。
秘密に溺れる理想郷ガタルーニアをトラッシュしてリソースブースト。
ガタルーニアもトラッシュにほしい1枚です。詰めの段階で手札かトラッシュにあると楽です。
ここでのニョグサのプレイは次のターンのアクションを強くするためになります。
対リゲルの場合3ターン目の返しで誓われることもあり、その場合スタートカードが手札に戻されたりしてしまうなど、アクション数が減るパターンもよくあるので純粋なリソブは強い動きの準備になります。
また、これは対面が緑以外なら言えることですが先攻の場合4ターン目に誓おうとすると自分のリソースを8にする必要があるため3ターン目に許されるならリソースを増やしておくのは次のターンの誓いにもつながります。

そして、ゴルゴースの起動、常夏アスツァールの起動を経て、鍵を獲得。
スクエアに残ったゼクスで降臨をして、イデアドライブを回避したコスト帯で1点。
このときに、2ターン目の動きがミスなく、想定通りであるならもう1点取れたかもしれないわけなんですが、ここではそういかず、顕誓幻世傾奇ニャルラトをシフトしてターンを終了します。
image

ここでのニャルラトシフトはライフにダメージを与える前であるべきでした。炸裂愛好ニャルラトと違って、ヴォイドブリンガーを考えて回避する必要はなく、ヴォイドブリンガーに対象にされないスクエアを真ん中に発生させるべきでした。

ここで、炸裂愛好ではなく幻世傾奇ニャルラトをシフトしたのは以下の理由です

リゲルはリゲルクリスマスという強い除去札があり、対象のゼクスをデッキの中に戻すことができます。
常夏アスツァールはトラッシュにいることで真価を発揮するゼクスのためバトルで破壊され、IGで落とすことができるように絶界を付与させました。(この場合誓いは裏目になりますがゴルゴースを守ることができるか、手札に戻るだけなら効果で捨てたり、リカバリーしやすいためそこまで裏目って程でもないと思います)
さらに先攻を取っているため相手の引いてるカードの枚数は多いためクリスマスを引かれている可能性も高く、強い盤面を押し付ける択が有効と考えました。
また、リゲルはアイコン帯がドローに偏っており、スターカードを含めてもノルデンを触ることもできないためIGさせてもゲームに大きく支障がないと考え、このようなプレイをしました。


くっそ長々書きましたが相手はウェイカーアルダナブで迦陵頻伽リゲルを登場させて、ファーストシャドウアスルを電影プレイしてポラリスを登場させてノルデンに攻撃。
対応してユニバースプリンセスでリゲル名称をトラッシュしてニョグサを登場。
image

ここのユニバースプレイですが正直ミスよりですね。
返しのターンで使うべき札わざわざ減らしてるんでそこまでしてリソースを増やす必要はなかったです。(しかも3枚目のユニバース落ちてるし)
プレイした理由としては公開領域が細かったんで2ドローとニョグサの落下で広げてさらに山を圧縮するつもりでしたが逆張りでした。素直に先手らしく構えた動きをすべきでした。

先攻4ターン目
アスツァール名称4枚目を置いてIG
ヴォイドブリンガーのアスツァールが当たるも弱めと判断して相手プレイヤースクエア隣接に配置。
image

ここのプレイがめちゃくちゃ浅いです。
これおそらく正解は真ん中踏みつぶしです。
ルール上自分のシフトがスクエアにある場合、シフトのプレイは行えません。
そのため、ここでシフトを乗せた常夏アスツァールをスクエアからどかさないと新たにシフトのプレイが行ず、しかも常夏アスツァールはこの一枚しかないため鍵を追加で獲得することができません。
そのためここは踏んで、常夏アスツァールを直にトラッシュしてゴルゴース起動ヴォイドブリンガーを破壊、常夏アスツァール登場までの一連の動きをして新たなシフトのプレイを選択に入れて次の動きをするべきでした。

実際、このときはヴォイドブリンガーをゴルゴースで破壊、奥のポラリスを自分のゼクスに入れ替え、誓いの起動をプレイまでしたときにシフトが追加でできないことに若干焦りを持っていました。

ライフを叩くが戦いに臨むリゲル、ポラリスと登場し、イデアアスツァールをバウンスまでされてしまいます。
image

後攻4ターン目

相手のIGの捲れが弱く、ブランデッドソード アルダナブをプレイ。
この時点で誓いを握られてないことを確信したのでもし誓いが引かれてもコストが残らないためほぼ勝ちが確定したといっても過言ではないと思います。←
ハイメガ・ウェポンリゲルが登場して試合後に聞いたらこのときにようやく誓いが見えたそうです。
ゴーファイト・ウィン!リゲル、ロング・アイランド改を絡めて盤面をオーバーブースト以外処理されてコストを残してターンを終了。
image

先攻5ターン目
リソースをセットし、そのままメインでロングアイランドをバウンスして、ヴォイドブリンガーを回収。
プレイして鍵を獲得、落とし仔を登場。ゴルゴースでオーバーブーストを破壊。

ゴルゴースのテキストの破壊はコストなので絶界でも破壊できます。旧誓い時代はよく出してすぐ爆殺して落とし仔に絶界付与するニャルラトでロックコンボ決めてました。

2回目のオーバーブースト時は全一者ヨグ・ソティスが2コスト以下のカードのプレイを封じるため、イデアドライブも止めることができるので落とし仔は全部前で構わないです。

常夏アスツァールまで絡めて攻撃して、ライフを取り切ってゲームセットです。image

ちなみに2枚目の回収はおそらくバイヤッハが落ちていればバイヤッハ、ないしはガタルーニアでイデア絡めてレンジ2が二面とかがいいのかな。たぶんバイヤッハは手札にあったと思います。それでユニバース拾える盤面ですので。

長々と書いてみましたがどうでしたか?テキストで解説するのはなかなか難しいのですが動画での解説は諸事情あって難しいので今回はこのような形を取ってみました。感想や意見もらえたら嬉しいです。

それではまた。

どうも、未だに関西に馴染めない紙オタクことげぼねこです。

先日名古屋で元々僕が主催やってたニュー杯の開催がされたので初めて参加してきました←

デッキはイデアクリト
image
(前回の記事から世界をイデアアスツァールに変えた構築になっています)

デッキの解説はこちらでも紹介していますのでよかったらどうぞ
(新カード解説記事にはなりますが)

では以下レポート

1戦目
赤t緑ロークリ
4ターン目ライフ取られるも生き物生き物で5ターン目もらえて勝ち

2戦目
ニュー
順当に先の動きして4キル

3戦目
リゲル
順当に先の動きして5キル(4キルと書いてましたが動画確認したら普通に5キルでしたごめんなさい)
動画が上がったのでよろしければそちらもどうぞ(高評価&チャンネル登録をすると店長が喜びます)


4戦目
ロイヤル
相手したにこちら上にブレて圧倒して4キル

5戦目
ニュー
3で1点取って相手4でポラリスされるもユニプリ2枚あったので1枚残して4キル
こちらも動画上がっております
よろしければ高評価とチャンネル登録までお願いします

全勝で予選1位抜け

決勝トナメ1戦目
ローレン
3ターン目とにかく前に突っ張って2点取るも、4ターン目igobとイデアで詰められるがVBでイデア打ち落とす、pに蒼星ローレンに力をシフトされ、返し後4で誓い引けずユニプリで詰めるもigob処理してpの13500処理がきつくVB踏んで点取りきれず負け

ベスト8で終わり

ローレンはめちゃくちゃ苦手で速さと大きさがかなりしんどいデッキタイプですね…
先とっていれば5ターン目を考えられた試合なのもあって悔やまれる
プレミらしいプレミはなかったので反省点探しが難しい試合でした

全体の所感としては
分布がこのようで



またベスト8以上が
(レシピはリンク先で)

優勝 フィーユ

準優勝 ESゾンネ

3位 ニュー

4位 ローレン

ベスト8 イデアリゲル イデアクリト ミカエル(pさくら) 青t黒ロイヤル

でした。

予想外なデッキがいくつかある中でロークリが8に0というかなり想定外な結果になりました。

8の内容見ると順当にフィーユが勝ったのは妥当かなと言う印象ですね。勝てそうなデッキがローレン、クリトがギリギリどうにかなるかーな感じです。他だと攻撃力が相手の防御力を上回るのにかなり運が絡むと思います。ローレンはイデアによるレンジ2連続攻撃であったり、クリトはイベント封殺があるため防御力をある程度削ぐことができます(でもきつい)。

リゲルがニューに負けてたのがポラリスは敗因らしいのでポラリスは結構やりおるウーマンぽいですね。僕は2枚抱えて回避しましたが。

ロークリが上がってきてたらまた結果は変わったかもしれませんがどうあれと結果が全て。また大会があればそこに向けて調整していきたいですね。しばらくは開催予定もないしコ□ナもまた暴れてるし開催されることもないかなー。

今回はこれくらいで。翌日のアドバン杯は気が向いたら書きます。ボロボロだったし書かないかもしれないし書くかもしれない。

それではまた。

おはこんにちばんわ。げぼねこです。

新弾出たら書こう書こうと思ってたイデアドライブ環境のクリトの記事にようやく手をつけます。誰も待ってないと思うけどお待たせしました。

image

なんだかんだでメインデッキまるで変わってないですね。はい。

根本的な話をするとクリトのいいところは多彩な山を掘り下げるカード群と回収、リクルート札の存在による再現性の高さが魅力なデッキなためデッキの幅を広げるよりも安定行動を取れるような札を厚く取って強いカードを上から4枚ずつ詰めていくのが個人的な見解として回答になりました。

新弾で変えた部分、不採用になったカードの不採用理由や使うとしたらな部分書いていこうかと思います。

ユニバース・プリミティブ
image

イデアドライブ、イベントエクストラ
無難に3コスト以下の攻撃弾けるのが強くて採用。
それ以外にも鍵の取得がうまくいってる場合には相手のなんでもない攻撃に合わせて表向きにする動きを取っておくと次のターンのバリューが広がるのが強くて採用しました。

顕誓『幻世傾奇』ニャルラト
image
絶界付与
シンプルなテキストほど強いです。
3ターン目に無理に攻めなかった場合や相手がIGをあまり行わない白系統のデッキの場合炸裂愛好ニャルラトよりも刺さることがあるためそのタイミングでオーバーシフトしてイデアドライブが可能であれば4ターン目OB含め3面絶界が可能で相手のライフが強くて攻めきれなかった場合やVBなんかのケアが効くためなかなか小回りが効くいいカードでした。
2面絶界が強かったため割と無理して枠を割いて2枚採用。個人的には結構オススメ。

不採用カード
鍵誓『世界』うらら
image
トップチェックと次のターンに使えるキー獲得。
イデアシフトと呼ばれるサイクルですがクリトは他のデッキよりもキーの取得が緩いため不採用。
もう1つの効果も見れる枚数が2枚でアドバンテージを生まないため多くの場合はここシフト以外を載せたほうが強くて採用圏内までは至りませんでした。
“夢境の顕臨姫”夜刀うらら(いわゆる旧OB)を使う場合は3ターン目に常夏、4ターン目に常夏イデアシフトとすることで1、3、4ターン目にキーを取得した場合に5ターン目に常夏登場で11個まで到達するためイデアの最大出力まで到達することが可能になります。(4で登場、イデアドライブ下側の効果で2、シフト3枚追加で合計9個あれば到達が可能なためどこかで常夏が出せなかったり、キー獲得失敗していても良くなるため保険として働く)

絶対服従命令 アスツァール
image
リブートの落とし仔をキーの数以下のアスツァールに変換する。
盤面のサイズアップが容易でさらに登場時効果なども働くためなかなか強力なカードなのですが冒頭に語っているように再現性あげる都合イタァカがめちゃくちゃ強くて入れ替わるまでに至りませんでした。
3ターン目、4ターン目に使えると強いですがキーの数が3や5程度しかないのも難しい点でサイズアップとして若干物足りなく1番出していきたい星空アスツァールの7個まで届かせるには5ターン目でもギリギリだったりし、さらには破壊するための落とし仔の用意に星空アスツァールが欲しくなる始末。
こちらは優秀な5コスト、6コスト帯のアスツァールが来たりすると採用圏内になったりするかもしれません。(もしくは登場能力が強力な低コスト帯のアスツァールをリクルート?)

持てる者の愉悦 アスツァール
image
手札でコストが下がって、登場時にトップからアスツァールを探します。
コストが下がるのは強力なのですが探し出すのがアスツァールゼクスのみと言うのが痒いところに手が届かない感じのカード(見えたユニプリは山下に行きます)
テキストがめちゃくちゃヴァイスシュバルツっぽくて個人的には好きなんですが1コストで出せるのが4ターン目以降で出していきたい3ターン目では下がっても3コストで哀願哀れむアスツァールよりも能力が弱いため期待する働きは現時点では難しいですね…


こんな感じですかね。
1月まではクリトメインでサブデッキをいくつか回しながらのんびりやっていくつもりです。
複合種族デッキも本格化しますし環境はワチャワチャしそうですね。

なにか意見質問あったらまたコメントやツイッターでリプライください。
それではまた。

↑このページのトップヘ